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何が嫌いかって、宿代を払うのが嫌いだ。宿泊施設に泊まるのは嫌いではなく、どちらかといえば好きだ。でも、連泊は嫌いだ。たまに泊まるくらいがちょうどよい。野宿を3回ほど続けると、そろそろ宿泊したいなという気持になってくる。その程度では野宿したい気持に打ち負かされてしまうので、実際に宿泊に踏み切るのは5回くらい野宿した後になるだろうか。ロングのツーリングなら1度はお金を払って宿泊するかしないかというところだ。解釈の仕方によっては無銭宿泊と誤解されそうなので念のために書いておくが、そういうことではない。利用したらきちんと対価を支払います。決して金額に納得するということはありませんが、普通取引約款という商法上のあれやこれやがあるもので、とりあえず素直に払うようにしています。本来はあそこで値段交渉をしても別に間違いではないのだけど、今のところやったことはない。
話が迷走しそうなので本題に戻す。宿代を払いたくないので、極力宿を利用しないことにしている。すると必然的に車中泊か野宿が多くなる。そういう意味での度胸はあると自負している。そういう意味じゃない度胸はどうなんだという話になると、そりゃもうないですよ。ええ。やれやれ。
慣れてみると不思議なもので野宿はさほど怖いものではなくなる。最近は物騒なので昔ほどあっけらかんとしていられないが、それでもたまに野宿する。野宿といってもどこでも可能というわけではない。見知らぬ人間が近所で野宿し始めたら、ご近所の警戒レベルを不用意に上げてしまう。これは良くない。なるべく一目につかず、さりとて無人でもない場所を探すのがポイントかな。案外場所のセレクトは難しいものです。経験と知識と判断力と少しの度胸が必要になります。野宿を初めて理解しましたが、最も怖いのは動物や幽霊より人間です。