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先日発売されて任天堂の「DSi」は、予想通り即日完売になりました。即日完売で品薄感をあおり、同時に話題を提供するため数を調整して出荷されたと私は考えていますが、これは既にゲーム機共通のお約束手法ですね。。いずれにしても品薄なのは事実であり、入手できない人がいるのも事実。入手できなかったけど欲しいという向きが頼るのは「ヤフオク」と相場が決まっています。PSPの頃からそういうことになっているのです。品薄なので当然プレミアが付きます。いや、付くはずでした。ヤフオクで検索してみたところ、終了間際で20000円を割り込んでいます。最多価格帯の25000円ですが、残り30分で入札数がゼロ。21800円でもゼロ。仮に競り合って20000円で売れても定価が18,900なので薄利もいいところ。定価割れのリスクを考えると割りが合わないといえましょう。100台くらい抱え込んで利幅1000円でも10万円。5台売れ残れば利益は吹き飛びます。売れ残りのリスクを考えると厳しい状況であります。
ヤフオクのDSi戦争で勝利したのは、発売前に購入権を販売した人だけでした。平均25000円で売り抜けられたそうです。発売後は急速に値崩れして、定価に届くか届かないかの価格で低迷中。この文章を書いているのが2008/11/03。DSiの第2回出荷が明日(11/04)らしいので、何がなんでも今日中に売りさばかないと大変なことになりそうです。ここは早めに原価割れ上等で即決さばきしかないかもね。どう見てもプレミア価格は無理みたいだし、それなら価格設定をやり直すしかない。ヤフオクのシステムを知らないけど、入札がゼロの物件は引くのも可能なんじゃない?
なぜプレミアがつかないのか。PSP・PS3・DS・Wiiと続いてきたヤフオク祭りにヒントがあるようなないような。DSの機能強化版ということもあり、そこまでの魅力が無かったのか。ネットはPCで出来るし、DSは手元にある。プレミアまで負担する理由があるのかしら?と考えたのかも。従来の祭りの経験がここにきて生かされた可能性。しばらくすれば定価割れで購入可能なことは自明の理。話題作りの品薄作戦とそれに乗じたプレミア作戦に引っかかるのは2重の意味でダサいと学習したのかも。
そろそろヤフオクの本来的意義である、リユース品を融通し合う場に立ち返る頃合いなのでしょう。新品を仕入れて定価+マージンで売るスタイルは終焉を告げたのです。少なくともゲームに関しては終了と言ってよいでしょう。例外はコンサートのチケットみたく再入荷がない商品。これは定価+アルファでいけるでしょう。
【参考資料】DS560円祭り