ハイネケンとハイネッケンについて。
ドイツにビールは数あれど、日本国内で有名なのは「Heineken」だろう。断定形ではなく「だろう」というくらいだから、根拠になるデータがあるわけではなく、あくまで個人的な推測の域を出ないのだ。そもそもこのサイトの文章全部が私の主観によるものなので、そんな根本的な部分をとやかく指摘されると困ってしまうのである。
油断していると早くもグダグダな文章になりつつあるので早めに本題に戻ろう。「Heineken」を日本語表記する場合、「ハイネケン」が正しいのか「ハイネッケン」のいずれが正しいのだろうか? これまで誰にも話したことはないのだが、実は前々から疑問に思っていたことだ。日本語的には前者のほうがしっくりくる。しかし、なにせドイツのビールなので撥音的なものを適宜挟むとそれっぽくなる。ために甲乙つけがたいのである(と私には思える)。
最近のビールはドライ傾向なので、前者の和風しょうゆ味的な語感より、シュワルツ・フォン・ミッターヘルゲンバーガー大佐なんて感じのパリパリのドイツ軍人を連想させる後者のほうがイメージ的に適当である。しかし、ここは日本なのでケーニッヒ・フォン・シュファインファイファー少将みたいな舌をかみそうなネーミングはマーケティング的にはキツイ。特にCMが面白いからヒットする傾向が少なからずあるご時世なので、ネーミングといえどおろそかにできないのだ(「Heineken」のことではないけれど、明らかにネーミングが売りの商品もある)。
まあそういうことなら、個人的な好みでイイんじゃないだろうか。気の弱い中学校の先生みたいに折衷案を採択して、まあまあ飲み直しましょうや、なんて気持ちになってくる。そもそも翻訳なのだし、そこまで気になるのなら原語で勝負をおやんなさいななんて展開も予想される。私は後者を採用することにします。理由は戦争映画が好きだから。上述のようにドイツらしいドイツ名を目にすると戦争映画を連想してしまうのだ。しかし、酔っ払うと舌が回らないので前者を使うかもしれない。臨機応変は世渡りの必須要素なのである。
話は変わるけれど「銀河英雄伝説」にて共和国建国の父とされているのはハイネセンです。ゲルマン系ということ以外全く関係ありません。
※追記 両者をググルで検索すると前者が約22万件もヒットするのに対して、後者はわずかに約700件。その差は歴然としており、一般的には前者が正解といえるようだ。でも、理由もなく「No」と唱えるのが野武士旅団なので、あえてこの文書をボツにしないでアップすることにしました。